一条工務店(東京都)は、同社が手掛ける土地分譲事業について、認知度を向上のためブランド名称を「イイコトテラス」に統一し、全国で展開していくことにした。第一弾として、「イイコトテラス下川原」(静岡県静岡市駿河区)の一般販売を2022年9月13日より開始した。
これまで、その地域の特性等にあわせ、分譲地ごとに名称を設定してきたが、今後は統一のブランド名称として「イイコトテラス」を採用し、事業展開していく。統一を図ることで、同社の分譲地ブランドとして認知を広め選ばれやすくするとともに、特に契約者の多くを占める20代後半から30代前半の一次取得層への分譲地の特徴のイメージのしやすさと親しみやすさの醸成を目指す。
「イイコトテラス」というネーミングには、「毎日の暮らしがイイコトであふれる街、人生をイイコトで“照らす”街、太陽の恩恵を受けて豊かな人生が送れる街」という意味が込められているとのこと。採用率9割を超える太陽光発電・蓄電池によって、省エネ・創エネによる生活を実現。今後、「イイコトテラス」ブランドの分譲地第一弾となる「イイコトテラス下川原」を皮切りに、年内にも「イイコトテラス沼津大岡(静岡県)」「イイコトテラス那須塩原(栃木県)」などの展開を予定している。