東急(東京都)は、タイ王国大手不動産ディベロッパーの「Sansiri Public Company Limited」(以下、Sansiri社)およびタイ王国最大の消費財系財閥・サハグループの子会社「Sahapat Real Estate Company Limited」とともに、合弁会社「Siri TK Three Company Limited」を通じて、バンコク都において、分譲戸建て事業「Burasiri Krungthep Kreetha(ブラシリ・クルンテープクリータ)」に参画し、2022年9月28日(水)より引き渡しを開始する。タイにおける分譲戸建て事業は、同社初の取り組みとなる。
同プロジェクトは、バンコク中心部より東に約15kmのクルンテープクリータ地区に位置。バンコク都心部や空港へのアクセスに優れるとともに、インターナショナルスクールや病院、コミュニティーモールなどの周辺施設も充実しており、利便性と自然が調和する生活環境として、人気の住宅エリア。この地区では、同社と連携実績のあるSansiri社が、「人々の健康と幸福を育む」をコンセプトに、同プロジェクトを含む約80ヘクタールの敷地で、複合開発プロジェクト「Krungthep Kreetha District(クルンテープクリータディストリクト)」を推進している。
総戸数276戸(地上2階建て)で、戸当たり196㎡~426㎡、4~5ベッドルームのゆとりある一戸建てを提供。敷地内には、屋外プールデッキと屋内リビングスペースを備えたプール、180度のパノラマビューを楽しめるフィットネスクラブ、キッチンスペース、コワーキングスペースなど充実した共用施設を備えている。また、EV充電器や太陽光発電、断熱性能が高く紫外線もカットする窓ガラス、エネルギー効率を最大化する仕様を全戸に標準で設置するなど、タイにおいては先進的な環境配慮の取り組みを導入している。