独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)と無印良品の住空間事業部門を担うMUJI HOUSEは、平成24年度より、関西において「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」を開始、平成27年度には首都圏から九州まで全国展開していた。2022年1月に関東エリアで発表した、団地の特徴である押入や長押を生かし、住宅の基本性能である収納(Storage)を充実させた新シリーズ「MUJI×UR Plam+S」の新プランが九州、中部エリアに登場する。九州エリアでは到津南(いとうづみなみ)団地にて1プラン、中部エリアではアーバンフォレスト金山(桜田)にて1プラン、高蔵寺ニュータウン中央台団地にて1プランを開発し、2022年9月中旬から順次入居者募集を開始する。
「MUJI×UR団地リノベーションプロジェクト」は、UR都市機構と、MUJI HOUSEが連携し、現代の多様化した日本の暮らしに新たな賃貸リノベーションのスタンダードを発信すべく、平成24年6月に「MUJI×UR 団地リノベーションプロジェクト」を立ち上げたもの。同プロジェクトは、WEB上で展開するコラムなどを通した客とのコミュニケーションを踏まえ、団地の持つよき歴史を生かしつつ、これからも多くの人に長く心地よく住みつないでもらうために「こわしすぎず、つくりすぎない」というコンセプトで、リノベーションに取組むプロジェクト。