住信SBIネット銀行(東京都)は、2022年12月1日より、TEPCOホームテック(東京都)が提供する「エネカリ」または東京電力エナジーパートナー(東京都)が提供する「エネカリプラス」を利用して太陽光発電設備を搭載する住宅を建築・購入する施主を対象に、フラット35(保証型)の融資事務取扱手数料を引下げた。これは、2022年8月1日に取扱を開始した「環境配慮型住宅への住宅ローン特別優遇金利の取扱開始について【愛称:エネカリ割/エネカリプラス割】」の追加施策。
これにより、「エネカリ」または「エネカリプラス」を利用して太陽光発電設備を搭載した住宅の建築・購入が確認できる場合は、フラット35(保証型)では融資事務取扱手数料を2.20%(税込)から、1.65%(税込)に引下げることになる。
エネカリは、TEPCOホームテックが提供する太陽光発電システムや蓄電池、エコキュートなど、省エネ・創エネ機器を初期費用無料、月々定額のサービス利用料のみで導入できるエネルギー利用サービス。利用期間中は、機器故障保証や工事保証、自然災害補償が付帯され、24時間365日受付のコールセンターがサポート。利用期間が満了した際に無償譲渡する。
エネカリプラスは、東京電力エナジーパートナーが施主の屋根に、太陽光発電システムや蓄電池などを初期費用無料で設置・維持管理するサービス。施主は、太陽光発電システムにて発電した電力を、機器設置場所の建物で使用することができ、使用した電力に相当する費用はサービス料に含まれる。太陽光発電システムにて発電した余剰電力については、東京電力EPが利用する。