WOTA(東京都)は、2022年10月18日から10月21日の4日間、「CEATEC2022(以下、CEATEC)」にて、WOTAの全生活排水を再生循環するシステムを導入した「モバイル住宅」を展示する。
CEATEC 2022は、経済発展と社会課題の解決を両立する「Society 5.0」の実現を目指し、あらゆる産業・業種の人と技術・情報が集い、「共創」によって未来を描くことを開催趣旨として、3年ぶりにリアルの展示会が開催される。
北良(岩手県)が開発した「WHOLE EARTH CUBE」は、「誰でも、どこでも、自由に暮らす。」をコンセプトとした、さまざまな境界線に隔てられることなく、自然や愛着のある地域とつながりながら暮らしていくための「モバイル住宅」。「WHOLE EARTH CUBE」には、MUSVI(東京都)のテレプレゼンスシステム「窓」と、WOTAの「小規模分散型水循環システム」が、搭載されている。
10月19日12:20からは、トークステージTrend/Futureにて、北良・笠井社長、MUSVI・阪井社長、並びに当社代表・前田の3名で、パネルディスカッションを行う。「持続可能な分散型インフラによる社会変革と未来」と題し、既存のインフラが抱える維持コスト、莫大な修繕作業、柔軟さに欠ける都市計画などの課題を持続可能な小規模分散型インフラの実現により、どのように解決していくか、またSociety 5.0を体現する地域やインフラに縛られない新たな暮らしについて、議論する。CEATEC 2022(シーテック)は、入場無料(全来場者登録入場制)