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アキュラホーム、Japan EXPOにてカンナ削りの「木のストロー」手づくり体験会開催

木造注文で家を建てるアキュラホーム(東京都)は、7月14日~17日にパリ・ノール・ヴィルパント展示会場で開催されるジャパンエキスポで、「木のストロー手づくり体験会」を日本国外で初めて開催する。また、「木のストロー」の着想となった「カンナ削り体験会」も実施する。

アキュラホーム

ジャパンエキスポは、来場者25万名超(2019年実績)を誇るヨーロッパ最大級の日本文化に関する祭典。ジャパンエキスポに出展するJETROパリから、日本の伝統技術を発信する企業として同社に協力依頼があり、体験会の開催が実現した。日本のさまざまな文化が注目されるジャパンエキスポから、日本の「匠の技術」やものづくりの精神である「匠の心」を世界に向けて発信する。

「カンナ削り」は約1500年前、聖徳太子が創建したとされる世界最古の木造建築物「法隆寺」の建築にも使用されており、日本の伝統技術として継承されてきたもの。番匠儀式の中で棟梁が行う「手斧(ちょうな)はじめ」の中にも「清鉋(きよかんな)」として取り入れられている。現代においても、匠の伝統文化を伝え残すために発足した宮大工(寺や神社の建築を行う一流の大工)の会である「京都番匠保存会」(京都無形民俗文化財に登録)によって継承され続けている。今回、その会長である山口喜由棟梁が、アキュラホームグループの主旨に賛同し、特別にパリで伝統の技を披露する。

木のストロー
木造で家を建てるアキュラホームが世界で初めて開発した「木のストロー」は、日本だけがもつ匠の技術であり、伝統として受け継がれてきた「カンナ削り」から着想を得て開発された。世界的環境問題であるプラスチックごみ問題と、森林保全に不可欠である間伐材(間引いた木で、細くて弱いため需要が少ない)の活用問題の両問題の解決など、SDGsの達成目標17項目のうち14項目に寄与するアイテムとして注目されている。

 

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