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エヌ・シー・エヌ、「オフィスの木質化」と「機能性」をコンセプトとした本社へ移転

木造耐震設計事業を展開するエヌ・シー・エヌ(東京都)およびグループ会社は、2022年12月12日から千代田区永田町へ本社を移転した。業容の拡大とそれに伴う社員の増加、今後の事業拡大を見据えて本社を移転する。新オフィスは「オフィスの木質化」と「機能性」をコンセプトとして、デスクに国産材のCLTを採用することなどにより木質化をはかりながら、機能的な木質空間を実現することで社員間のコミュニケーションを活性化し、働きやすい環境を整備した。

NCN

新オフィスは、エヌ・シー・エヌが開発した建築システム「SE構法」の特長でもある「“木構造”をベースとしたオフィスの木質化」と「機能性」をコンセプトとして、同社商品開発室が設計。オフィス内は、木質構造材として注目されている「CLT(Cross Laminated Timber)」と、SE構法の技術を多目的用途に活用するためにエヌ・シー・エヌが開発した木質空間創造ツール「ヤグラ」により構成。CLTは、執務エリアのデスク天板を中心にエントランススペースの建具等に活用している。デスク天板には、「CLT36」を採用。「CLT36」は国産木材を使用してつくられており、日本農林規格(JAS)の品質や強度などの基準を満たしたCLTの中で国内最薄・最軽量の素材。一般的に厚物CLTが多い中で、厚さ36ミリの「CLT36」は人の手で持ち運ぶことが可能で、施工性に優れているとされる。

CLT

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